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2021.4.6

V-net編集部

大学入学共通テスト:化学・化学基礎(2021年1月実施分)平均点と短評~塾の先生が分析

2021年1月に実施された大学入学共通テストの化学・化学基礎の結果を塾の先生が分析。センター試験との違いは? 来年はどうなる? など、今年の結果から見えてくるポイントをご紹介します。新受験生は来年の受験に備えて確認しておきましょう。

 

※この記事は「個別指導の明光義塾」九州本部および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

大問構成と配点

大問構成と配点【化学基礎】
大問 出題分野 配点
1 物質の分類、物質量、原子の構造、化学結合、イオン化傾向、酸化還元、燃料電池 30
2 塩、水素イオン濃度、中和滴定、実験操作 20

 

大問構成と配点【化学】
大問 出題分野 配点
1 物質の構造・状態 20
2 物質の変化と平衡 20
3 無機物質 20
4 有機化合物、高分子化合物 20
5 天然高分子化合物 20

短評

【化学基礎】
これまでのセンター試験に類似した形式で大問2問の構成であった。設問では複雑な計算を要する問題もあった。
【化学】
センター形式に近い形は化学基礎同様であるが、試行調査にも見られた思考力・応用力を問う問題も見受けられた。全体的な特徴として、選択問題が廃止となり、有機の問題が大幅に増加した。今回は、受験生においては初見の問題が目立っていたように思われる。グラフや問題文から必要な情報を読み取っていく力も必要とされる問題であった。

平均点

日程 教科名 科目名 受験者数 平均点 前年平均点
(センター試験)
本試験1月17日 理科①(50点) 化学基礎 103,074 24.65
(49.30)
28.20
理科②
(100点)
化学 182,359 57.59 54.79
第2日程1月31日 理科①(50点) 化学基礎 301 23.62(47.24) 28.20
理科②(100点) 化学 800 39.28 54.79

(注1)第2日程(2021年1月30日・31日実施)は追試験および再試験を含む。

【出典】独立行政法人大学入試センター 「令和3年度大学入学共通テスト実施結果の概要」

 

※この記事は「個別指導の明光義塾」九州本部および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

 

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