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【福岡県/国語】公立高校入試傾向解説(2021年度入試用)

このページでは、2021年度の福岡県公立高校入試に向け、国語の傾向と対策についてまとめています。学習塾の監修による確かなデータと分析をもとにまとめられているので、2021年度入試を受験する生徒は要チェックです。

 

※この記事は「個別指導の明光義塾」九州本部および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

2021年度入試の出題範囲変更について

福岡県では、漢字を問う問題において、県内の中学3年生が使用している教科書で新たに学習する漢字は出題範囲から除外されることになりました。
とはいえ、漢字の読み書きの出題については、これまで「書き取り」では小学校までに習う漢字からしか出題されていませんでしたし、「読み」もほとんどが中1・中2で習ったものがほとんどでしたので、今回の出題範囲の変更については、国語の難易度にはほとんど影響しないと言ってよいでしょう。過去問はそのまま使えますので、過去問や類似の問題でしっかりと仕上げましょう。

平均点の推移について

2014年度から毎年少しずつ上がってきていたものが、2018年度に急に平均点が下がりました。この年は各科目で試験時間が5分ずつ延びて、国語は大問数が4問から5問に増えた年でした。形が急に変わったことで戸惑った受験生が多く、平均点が大きく下がってしまいました。

ポイント

傾向が大きく変わった時は「解けないのは自分だけじゃない。まわりもみんな解けないんだ」と気持ちを切り替えることです。入試本番では何があっても動揺しないことが大切です。

問題構成と配点について

福岡県公立高校入試の問題構成と配点

3年前から大問が4問から5問に増えました。大問1が「言語事項」、大問2が論説文、大問3が小説、大問4が古典、大問5が条件作文です。
ここで大問4に注目してください。
得点率を見ると「古典」が一番低くなっています。「小説」も低いのですが、「古典」についてはこの年だけでなく、例年得点率が低くなっています。皆さんの中にも「古典」を苦手とする人がいると思います。今年も古典が勝負の大問となりそうです。つまり、国語で差がつくのは「古典」だということを理解しておいてください。

今後の勉強法について

①読解…福岡県の公立高校入試過去問だけでは高得点が取れるとは限らない。
大問5題構成で、言語事項関係の問題が独立した形で出された過去問はまだ3年分だけです。九州の他の県では以前から言語事項関係の問題が独立して出題されているものがあるので、それらを解くことも対策の一つになります。
また、記述力を身に付けるためにも、記述問題の多い私立や九州の他の県の公立入試の過去問を解くことがとても大切です。
②古典…古典は苦手な人も多く、毎年のように正答率も低いので、そこで差が付きやすくなっています。なので、古典の対策にも十分な時間を取る必要があります。その時に気を付けたいのが「本文のあらすじを必ず確認すること」です。過去問集に付いている現代語訳には必ず目を通して、どんな話だったかを振り返るようにしましょう。
③作文…15点配点の作文を書けるかが、合否を大きく左右します。問題の条件を守って書くことを常に意識してください。特に資料から問題点や課題を読み取ることも気を付けましょう。また、書いた作文は必ず学校や塾の先生に添削してもらってください。自分では良い作文を書いているつもりでも、条件を見落としたまま書いていることなどがよくあります。人に見てもらうことはとても大切です。

テストでの実践項目

①作文から始めましょう

作文は白紙だとマイナス15点です。作文から解答することに慣れていない人もいると思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。

②時間配分に気を付けましょう

大問1を5分、大問2~5までを10分で解くのが目安です。作文は10分で書き上げましょう。そうすれば5分間の見直しの時間が取れるはずです。

③記述問題は次の2点に注意

・指定語句を使っているか。指定語句を使っていない解答は0点です。
・文末は設問に合っているか。「なぜ」と問われていれば「~だから」、「どのような点が」と問われていれば「~な点」というふうに、文末は必ず設問に合わせましょう。

※この記事は「個別指導の明光義塾」および福岡の学習塾「エディナ」の調査・分析と監修のもとで書かれています。

 

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